WiMAXを使っていて「遅い!」と感じたことがある人は多いと思います。WiMAXの速度が遅いときは、必ず理由があるはずです。

ここでは、WiMAXが遅い原因や、遅いと感じた時のチェック方法・改善方法などを詳しくまとめました。

WiMAXが遅い原因6つ

古いWiMAXの回線を利用している

2015年以前に発売されたWiMAX端末を利用している方は、古い「旧回線」を使用している可能性があります。

2018年9月現在はすでに「WiMAX2+」の回線に完全移行しています。

2015年5月より、旧回線「WiMAX」で使用している周波数帯域の一部を新回線「WiMAX 2+」に割り当てる対応を行っています。 それにともない、「WiMAX」の周波数帯域が減少し、下り最大速度40Mbpsエリアは、順次、下り最大速度13.3Mbpsエリアへ切り替わります。

旧回線のサポートは2018年3月に終了していますので、さすがにもう旧回線を利用している人は少ないと思います。

すごい前にWiMAXを契約した方は一度確認してみましょう。

データ量の使い過ぎで速度制限にかかっている

WiMAXはギガ放題のプランであっても、3日間で合計10GB使用すると翌日に速度制限がかかります。

速度制限がかかる時間帯は「18時頃~2時頃」のネットワークが混雑する時間帯です。

速度制限の詳細

2時前より継続して利用している通信については、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続することがあります。この場合、一旦、セッションを切断すると速度制限が解除されます。

速度制限がかかってしまうと最大通信速度は「1Mbps」となります。しかし、この速度はYouTubeの動画などは普通に見れるレベルです。オンラインゲームなどは結構厳しいかもしれません。

【関連記事】WiMAXの速度制限の仕組みと対策

端末の性能が悪い

WiMAXは端末によって性能が異なります。もし通信速度が常に遅いと感じている場合は、自分が使っている端末の性能を調べてみましょう。

一番最新の「W05」の端末では、下り最大「758Mbps」に対応しています。古い端末を利用している方は、プロバイダ乗り換えを検討した方がいいかもしれません。

WiMAXの対応エリア外で使用している

WiMAXの対応エリア外で使用している可能性がある方は「ピンポイントエリア判定」でチャックしてみましょう。

ちなみにWiMAXのサービスエリアはどんどん拡大中ですが、UQコミュニケーションズの「エリア改善要望受付フォーム」から改善要望を出すこともできます。

【関連記事】WiMAXの対応エリアの範囲!範囲外だったらどうすべき?

障害物が原因

WiMAXの電波は障害物に弱いという特性があります。それは、WiMAXの電波がまっすぐに進むからです。

LTEの電波は柔軟性があり、障害物があると回り込んで先へ進むことができるのですが、WiMAXにはそれができません。

前方に山や高い建造物があると、そこで電波がブロックされてしまい、まったく届かなくなってしまうということもあるようです。

対策としては、端末の置き場所を変えてみたり、周波数を変えてみることです。

WiMAXの周波数には、2.4GHzと5.0GHzの2種類があります。初期設定では2.4になっていますので、端末の設定画面から5.0に変えてみましょう。

W05での周波数設定変更方法

W05で周波数を2.4GHからと5.0GHzに変更する方法を記載しておきます。

w05の周波数の設定変更の参考画像

  1. 設定
  2. 通信設定
  3. Wi-Fi設定

設定はものすごく簡単ですので、ぜひお試しください。

他の電波と干渉している

WiMAXの電波が他の電波と干渉して、通信に影響が出ることがあります。

Wi-Fiでの通信は他のWi-Fi、Bluetooth、電子レンジなど各種電波の干渉を受ける性質があり、速度低下の原因になります。

これらの現象は、Wi-Fiチャンネルの設定変更をすることにより、通信状況が改善する場合があります。

チャンネル変更の設定方法は「WiMAX2+のチャンネル変更方法と速度UP効果について」をご覧ください。

また、iPhoneなどを利用している場合は、Bluetoothの接続をオフにすることで速度が改善する場合があります。

WiMAXが遅いときに高速化する対処方法

まずは再起動する

WiMAXの速度が遅いと感じたときは、まず再起動をしてみましょう。

それだけで速度が改善することがあります。上記でも書きましたが、WiMAXの速度制限は主に18時から2時までですが、それ以降でも速度制限が継続することがあります。

その場合は、一回セッションを切断すると速度制限が解除されます。

2時前より継続して利用している通信については、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続することがあります。この場合、一旦、セッションを切断すると速度制限が解除されます。

LTE通信に切り替える

WiMAXはLTE通信に切り替えることも可能です。

しかし、オプション料金で別途お金がかかる場合が多いので注意が必要です。

現状、LTE通信の方が最大速度は速いです。さらに、LTE通信は屋内や地下鉄なども繋がりやすいです。

パソコンの場合はUSB接続にする

WiMAXの接続方法は「Wi-Fi」「USB接続」の2通りがあります。
推奨されているのは、USB接続です。パソコンなどの場合はUSB接続を試してみましょう。

Wi-Fiは環境により速度が変動しますので、USB端子のあるパソコン等でご利用の場合はUSB接続を推奨します。また、Wi-Fi接続される場合は、802.11ac(5GHz)を推奨します。

パラボラアンテナ

バラボラアンテナは、速度を改善するアンテナのことです。

100均で売られているグッズなどで作成することもできますので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

パラボラアンテナの効果や作り方に関しては「WiMAX速度が4.4倍!1分で作れるパラボラアンテナの全て」をご覧ください。

WiMAXの通信速度が遅いと感じる時はこんなとき!

地下鉄など電波が入りにくいところで使用している

WiMAXは地下鉄などでは結構繋がりにくいことがあります。

現在、地下鉄などでも繋がりやすくするように、どんどん改善しているみたいです。

【関連記事】WiMAXがネットに繋がらない時の対処法

地下鉄などで繋がりにくくなった場合は、地下鉄を出るまで待つか、通信方法を変えてみましょう。

完全に動画再生ができなくなった

大好きな動画を再生していて、途中で止まってしまって観ることができなくなってしまった。スマートフォンやルーターの電源を落として、電源を入れ直してもやはり再生ができない、そんな時は、前日や前々日のWiMAXの利用状況を思い出してみましょう。速度制限に掛かっているかもしれません。

帰省時に利用している

WiMAXはポケットルーター使用なので、いつでもどこでも利用できるのが魅力のひとつです。田舎などの帰省時や、旅行先などで利用した際に速度が遅いと感じたことはありませんか?それはWiMAXのサービスエリアから外れているからかもしれません。

そんな時は上記で紹介した周波数変更やLTE通信の変更に切り替えることで改善するかもしれません。

WiMAXが遅くならないために最低限気を付けること

wimaxを快適に使用するために、最低限気をつけることで、速度低下の回避や改善を可能にしてくれます。

  • wimaxで利用できるインターネットエリアを事前に確認する
  • 障害物がない場所でなるべく使用する
  • 動画再生を長時間した日や、データファイルを大量にダウンロードしたときなどは、データ使用量を確認して、速度制限が出ないように調整する

【関連記事】WiMAXが遅すぎる原因と対処法…お得に乗り換える方法も紹介

まとめ

WiMAXの利用ユーザーは、インタネットの速度が遅いと感じることが多々あります。それは、wimaxのポケットルーターの置く場所だったり、インターネットの利用環境が大きく影響してきます。また、通信量を使いすぎてしまうことも速度が遅いと感じる原因のひとつです。

いつでも快適にWiMAXでインターネットを楽しむには、利用環境の整備や利用状況のコントロールをご自身でしていくことをおすすめします。