スマホの使用するにはSIMカードが必要です。このSIMカードに電話番号が登録されており、それによって使った分の料金が請求される仕組みになっています。

このSIMカードには音声通話料とデータ通信用があり、音声通話用はデータ通信での使用も兼ねていますが、ネット通信を主に利用する人はデータ通信用のSIMカードをオプションとして利用することで、トータルでの出費を抑えることができます。

無制限で使えるデータSIM5選

データ通信用のデータSIMを利用すると、ネット通信の利用分にはそちらが優先して使用されます。これに通信量が無制限のものを選ぶことで、ネット通信が主なスマホの利用目的の人は大変お得になります。

ここでは無制限で使えるデータSIMを利用できる通信キャリアと共に紹介していきます。

UQ mobile

UQ mobileで用意されているデータSIMのプランは以下2つです。auでのみ使用できます。

  • データ無制限プラン 月額1,980円
  • データ無制限+音声通話プラン 月額2,680円

音声通話プランの方は、電話を掛けた時の料金もいくらか含まれているプランです。どちらも完全に通信量が無制限で利用できるので、データ通信のみの場合は上の方で構いません。

ただし、通信速度が最高でも500Kbosなので、ヘビーな使い方には向いていません。YouTubeの動画の再生がSDサイズの標準画質でギリギリ何とか視聴できるというレベルの速度です。

nuroモバイル

このnuroモバイルで用意されているデータSIMプランは少し特殊で、毎日5時間まで無制限というプランと、深夜帯の午前1時~6時まで無制限というプランの2つです。

月々の利用料金は前者が2,500円、後者は1,500円となっており、SMSセットの場合はそれぞれ+150円、音声通話も入れると更に+550円になります。集中して使う時間帯が決まっていない場合は前者の方がいいでしょう。このデータSIMはドコモにのみ対応しています。

DTI SIM

DTI SIMでは、ネットつかい放題プランが月額2,200円、SMSも付いたデータSMSプランが月々2,350円、音声プランも付くと月々2,900円となっています。こちらもドコモのみの対応です。

U-mobile

U-mobileでは、LTE使い放題プランという無制限SIMを提供中です。月額2,480円で文字通り使い放題で、ドコモに対応しています。通話プランとセットになると+500円になり、6ヶ月という最低契約期間の縛りが付くので注意してください。

楽天モバイル

楽天モバイルの特徴は、高速通信に対応しているということです。無制限SIMの大半は、通信量が無制限な代わりに常時大した速度が出ませんが、この楽天モバイルのデータSIMなら制限がかかる前ならかなりの高速通信が可能となっています。

以下の4つのプランがあります。月額料金は契約年数によって変化します。

  • 2GB スーパーホーダイ プランS 2年目まで:1,480円、3年目以降:2,980円
  • 6GB スーパーホーダイ プランM  2年目まで:2,480円、3年目以降:3,980円
  • 14GB スーパーホーダイ プランL  2年目まで:4,480円、3年目以降:5,980円
  • 24GB スーパーホーダイ プランLL  2年目まで:5,480円、3年目以降:6,980円

尚、全てのプランに10分以内の通話の掛け放題が付いています。1ヶ月にそれぞれの容量を超えると、300kbps~1Mbpsに速度が制限されます。対応キャリアはドコモです。

無制限データSIMを契約する際の注意点

上記を見てもらうと分かりますが、ほとんどの無制限SIMがドコモのみの対応となっているので、その他のキャリアではキャリア自体のお得なプランを使うしかないということになります。

その他にも注意点があるので、それを以下にまとめてみます。

無制限でも高速通信ができるとは限らない

これは、ほぼ全ての無制限データSIMに言えることですが、速くても1Mbps程度だと考えておいてください。スマホの通信速度は通信感度の良い場所なら10Mbps以上は出ます。それよりも大分遅い速度での利用になりますが、その分通信量を気にしなくていいと考えて利用しましょう。

一定量使うと速度制限がかかる場合がある

上の楽天モバイルがそのいい例で、毎月決まった通信量までは高速通信が可能ですが、それを超えてしまうと途端に速度制限が掛かるというパターンです。

いざそれが掛かってしまうと、300bps程度まで速度が抑えられてしまうこともあるので、このようなデータSIMを使う時には注意が必要になります。

大容量プランの方が合っているかも?

無制限のデータSIMを利用するより、キャリア自体の大容量プランを契約した方がいいというケースも少なくありません。こちらだと、少なくとも(容量内での)通信速度を気にする必要は無くなります。

無制限SIMはそのほとんどが通信量を気にせずに利用できますが、どうしても速度が抑えられているという点がデメリットだと言うことができます。

まとめ

データ通信の容量を気にせずに利用できる無制限SIMは、比較的ライトな使い方にこそ向いていると言えるでしょう。YouTubeの動画の閲覧程度であれば何も問題ありませんが、高速通信を必要とするゲームを長時間プレイする際などにはあまり向いているとは言えません。

その場合にはキャリア独自の大容量プランを契約した方が快適で、且つ料金的にもお得なことも少なくないので、必ずしもデータSIMがおすすめという訳でもありません。利用の際には自分のスマホの使い方とよく相談して、得になると思える場合にのみ利用しましょう。