データSIMとは、非音声通信専用のSIMカードのことです。スマホはもちろん電話機ですが、それ以外の用途で使うことの方が多いという人も少なくないでしょう。そういった人は、スマホ自体のキャリアとは別の他社から提供されているデータSIMを使うと、その分はデータSIMの方にカウントされるようになり、トータルでの利用料金を安く済ますことができます。

データSIMに関する疑問3つ

ここではデータSIMに関するよくある疑問について解説していきます。どれもデータSIMを利用する前に是非覚えておきましょう。

電話はできないの?

データSIMの中には1回10分程度の国内通話が無料になるというオプションの付いているものもあります。毎月の利用料金はデータ通信のみのSIMより高くなりますが、電話もよく利用するという人はこちらの方がお得かも知れません。

音声通話SIMとの違い

スマホを契約すると、必ずその中に音声SIMカードが入っています。これには契約情報が記録されており、選んだプランやどれだけ利用したかといった情報はこの音声SIMによって分かります。キャリアからの料金の請求は、この音声SIMを元に行われます。

データSIMは後から自分でスマホに挿して使うもので、これを挿していると非音声通信に関しては音声SIMではなく、こちらの契約が優先される仕組みになってます。通信速度や利用料金などがデータSIMの方の契約によって行われるようになるのです。(オプションによっては一部の電話の通信に関しても)

データSIMはSMSは利用できる?

データSIMの提供会社によっては、SMSの利用に対応しているデータSIMも用意されています。一部の国内通話が無料になるデータSIMがあるように、データ専用のSIMより多少利用料金が上乗せされますが、SMSを利用したい場合はそのようなタイプを選ぶのもいいでしょう。

データSIMの活用方法!データSIMがおすすめな人とは

データSIMは、そのほとんどが通信容量が無制限の契約になります。その為、毎日長時間オンラインゲームをプレイする人など、常時ネットを繋ぎっぱなしにする場合にとても向いていると言えるでしょう。

ただし、通信速度に関しては最高でも1Mbps程度となっているので、高速通信を利用したい人にはあまりおすすめできません。この点には注意してください。

おすすめのデータSIM3選

おすすめのデータSIMを3つほど紹介します。対応キャリアが決まっているので、それには気を付けて利用しましょう。

U-mobile

U-mobileのデータSIMは、LTE使い放題プランという名前で提供されています。利用料金は月額2,480円で、対応キャリアはドコモです。尚、電話のオプションを付けると+500円となり、また、最低契約期間が6ヶ月となっています。(それ以降はいつでも解約が可能です)

UQ-mobile

UQ mobileから提供されるデータSIMはau専用となっており、月額1,980円のデータ無制限プラン、月額2,680円のデータ無制限+音声通話プランの2つです。後者は電話のオプションが付いたものです。

他社と比較してお得な料金設定ですが、その分通信速度が他社のおよそ半分の最高500Kbosとなっているので注意が必要です。重い使い方が多い人には向いていないかも知れません。尚、契約期間についての縛りは特にありません。

楽天モバイル

楽天モバイルのデータSIMの特徴は、4つのプラン別の規定の通信容量までは高速通信に対応しているという点です。それを超えると300Kbps~1Mbpsの速度制限が掛かるという仕組みで、ドコモに対応しています。こちらも契約期間の縛りはありません。

選択できるプランは、高速通信が2GBまでのプランSが2年目までは1,480円、3年目以降になると2,980円、同じく6GBまでのプランMは2年目まで2,480円、3年目以降は3,980円、14GBまでのプランL だと2年目まで4,480円、3年目以降に5,980円になり、24GBまでのプランLLは2年目まで5,480円、3年目以降には6,980円になります。(全て月額料金です)

全てのプランに電話オプションとして、10分以内の通話の掛け放題が付いており、1ヶ月にそれぞれの高速通信が可能容量を超えると速度制限が掛かるという具合です。

まとめ

このように、データSIMは非音声通信が多い人ほどおすすめできます。通信速度こそ制限されていますが、無制限で利用できるという点が何より魅力で、更に電話のオプションもうまく利用すると、月々のスマホの利用料金をかなり抑えられることでしょう。